リーガークロス
こんな人におすすめ・リーガークロスのピアノ
価格 | 音色 | タッチ | デザイン |
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要問い合わせ | 立ち上がりのよい透明感のある音色 | 切れの良いタッチ | 強度と透明度が高いポリエステル鏡面仕上げ |
「チェコの名器」とも称されるリーガークロス社のピアノ。同社は、ピアノマイスターであるヨゼフ・ブロールウェックとピアノ設計者のミロスラフ・タウチマンにより1871年にプラハのイフラヴァという都市で設立されました。
同社のピアノは、製作過程の最初から最後までをただひとりのマイスターが手がけるというこだわりを持って作られています。ピアノの重要なパーツである響板には、透明感のある音色を生み出すボヘミアンスプルースを使用している点も特徴。鍵盤や響棒にも同様の部材を使用することによって、多くの人を魅了する音色を奏でるピアノとなります。さらに、駒や上面、支柱、ペダル天秤にはブナを使用することによって優れた音の伝達や強度を実現。塗装は強度と透明度が高いポリエステル鏡面仕上げとなっている点も同社のピアノの特徴といえるでしょう。このように、いたるところにこだわりを持って作られているのが、このリーガークロスのピアノといえます。
リーガークロス社は現在、パイプオルガンを製造する会社として知られています。日本の教会などでも同社のパイプオルガンを導入しているところもありますので、パイプオルガンのメーカーとして同社の名を知っている方も多いかもしれません。
新品・中古の特徴
リーガークロスのピアノは、年間でおよそ3,000台が生産されており、日本にも輸出されています。(2017年7月調査時点)
同社は第2次世界大戦後に国有楽器会社となった歴史があります。その際には、同社の他にホフマンやショルツなどのピアノメーカー数社が統合されましたが、1989年にソ連が崩壊した後に伝統が復活。現在、リーガークロスピアノは「ボヘミア・ピアノ社」によって製造されており、リーガークロス社はパイプオルガンの製造を手がける会社となっています。
リーガークロスのピアノは中古品ではなかなか市場に出回らないのも特徴のひとつといえるでしょう。
リーガークロスのピアノを購入した人の声
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