Steinway&Sons (スタインウェイ&サンズ)
こんな人におすすめ・スタインウェイのピアノ
予算 | 音色 | タッチ | デザイン |
---|---|---|---|
250~500万円台 ※グランドピアノは600万円~ |
華やかできらびやかな音 | 重いが軽やか | クラシカル&シンプル |
スタインウェイと呼ばれていますが、正式名称は「Steinway&Sons」です。ドイツ人のハインリヒ・エンゲルハルト・シュタインヴェークはオルガン職人の店で働き、楽器製作の技術を学びました。
やがてドイツで革命が起きたため、家族は新天地のアメリカに移住し、名前をスタインウェイと改め、様々なピアノ工場で働きました。そして、1853年にニューヨークで家族会社を設立し、それがスタインウェイ・ピアノというブランドを誕生させたのです。創業者のひとりであるテオドールのピアノの設計は、音響工学を初めて楽器に取り入れ、様々な部品を発展させました。
スタインウェイは、ベヒシュタイン、ベーゼンドルファーと並んで、世界のピアノメーカー御三家の一つと称されます。多くのピアニストや作家からの信頼も厚く、そのピアノは1世紀以上に渡って様々なピアノメーカーから模倣されました。
新品・中古の特徴
スタインウェイのピアノは、正規代理店や特約店で新品も中古も購入することが可能です。
ひとつひとつ職人による手作業で作られているため、グランドピアノは完成までに1年以上かかることもあります。アップライトピアノも、同じ工場で同じく厳選された最高の素材、技術、製造工程を守って作られています。
100年以上の歴史を踏襲し、高品質な音色と響きをもつピアノを製造するため、手間や工程がとてつもなくかかっています。そのため、価格も決して手頃なものとは言えません。
新品は手が出ないという方には、中古での購入も選択肢に入るでしょう。中古においても国産ピアノなどに比べれば高価であり、たくさんの人が「なるべく少しでも安いものを」と探しています。
売っている方も、人気のピアノだとわかっています。悪質な業者は販売価格に見合わないようなひどい状態のものを売りつけてくることもあります。中古のスタインウェイを購入する場合、価格の安さに惑わされず、きちんとした正規代理店などの信頼できるお店を選びましょう。
中古でも、ものによっては何年も使いこまれた方が魅力的な音色を奏でたり、現在の新品よりも良い素材を、使って丁寧に作られていることがあります。きちんと手入れをされているものを扱っている、もしくは購入後も、修繕や調整をしっかり行ってくれるお店と出会えれば、納得のできる買い物ができるでしょう。
このメーカー・ブランドのピアノを購入した人の声
- (他社のピアノと)スタインウェイでは鳴り方が違うので、(ご自宅のピアノ教室でのレッスンでは)本番で生徒さんが弾くのがスタインウェイだったら、レッスンでもスタインウェイを弾いて頂くという形で使っています。
引用元:Steinway & Sons STEINWAY(https://www.muse-west.jp/steinwaykobe/review/steinway-mt-170/?cat=steinway) - (model O-180の 今後の ご使用について)いまから私がどうのこうの ではなくて、音楽が好きで愛する人たちのお役に少しでも立てばいいと思います。たから、その人たちに喜んで頂けるような使い方ができればいいなと思っています。
引用元:Steinway & Sons STEINWAY(https://www.muse-west.jp/steinwaykobe/review/steinway-o-180/?cat=steinway)